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ゆとり世代の小中学生成績アップ (05/4/27)
   文部科学省は、全国の小中学生を対象とした教育課程実施状況調査(学力テスト)の結果を公表した。
新学習指導要領の定着度をみる初のテストで、約43%が前回よりも正答率が高かった。
一方、昨年末の国際学力調査結果で指摘された記述問題の弱さは今回も見られた。
教員が普通に指導した場合に予想される正答率をあらかじめ設定し、これと各問題の正答率を比較したところ、中3の英語を除いた全ての教科(22教科)で、過半数の問題が予想を上回るか、同程度の正答率だった。
ただ、記述式の問題に絞ると、小6・中1・中2の国語、中1・中3の英語の6教科で、過半数が予想を下回った。
「学力低下」の原因とも言われる新指導要領で学んだ児童生徒の点数が上がったことで、改めて学力をめぐる議論が起きそうだ。
中山成彬文科相は「学力の低下傾向に歯止めがかかった。現場による基礎的事項の徹底の表れだ」と一定の評価をし、中央教育審議会での議論に反映させる。
しかし、“ゆとり教育”見直し路線は変更しない構えだ。
 

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