高校教科書も脱ゆとり 英数国で難易度アップ…検定結果 3月26日
文部科学省は25日、来春から使用される高校高学年向けの教科書を審査する2007年度の検定結果を公表
した。
今回の検定は、ゆとり教育を掲げた現行の学習指導要領の下では事実上最後で、「脱ゆとり」を先取りし、数学
や国語、英語などの主要教科で難易度を引き上げるなどした教科書が多かった。 難易度については、「ゆとり
教育によって教える内容が減っても、大学受験の難易度は変わらない」との現場からの要請を受けてレベルを引
き上げた教科書が多く、数学3では、学習指導要領の範囲外の内容を大幅に増やすなどした教科書が11点中7
点に上った。 英語のリーディングも、三省堂が新しく学ぶ英単語を2割増の1155語にするなど全15点平均で
ページ数が3・8%増加した。